2007年 08月 31日
幼児教育 お話交流会にて |



交流会の後には楽しい昼食を職員室でいただきました。いつも親しいしんり幼稚園の先生方全員で昼食を囲みました。そこでもまたお話しに花が咲きましたが、最後に先生方全員による歌声でのお返しのプレゼントということになり、私たちは本当に感激しました。9月ある星空のコンサートのために先生たちが練習されているわらべ歌です。楽しくて伸びやかな歌声にまた元気を頂いたようで、本当に今日はお話や歌の響きというごちそうにお腹がいっぱいになりました。明日から9月。またたくさんの栄養を吸収して新しいスタートが迎えられそうです。今日学んだことは、またもシュタイナー教育からの学びに通じますが、やっぱり勇気と自由な独創性です。そして幼い子どもたちを見守るそれぞれの温かな眼差しがベースにあります。
大人がなかなか体験できないライゲンや人形劇、保育の中での実践の体験などが盛り込まれた大変よい交流・研修会となりました。
トラークルハウスでも幼児のライゲンは幼児のオイリュトミークラスで行われています。いつも子どもたちが心待ちにしていることが今日の経験でものすごくよくわかりました。また9月から心意気あらたにスタートできることと思います。
しんり幼稚園でのお話交流会では美しい響きの持つ治癒的な力を再認識しました。幼い子どもたちの健やかな成長のためにというのはもちろんですが、子どもが成長して困難を抱えた時にも、魂のなかでのよき思いでとして寄り添ってくれるものだと信じています。ドイツやヨーロッパの人智学病院では、治癒教育やセラピーの一貫としてオイリュトミーやライヤーが用いられていることがよくわかります。11月にはスイスのドルナッハから健康オイリュトミーの為にアリモトさんが帰国されます。楽しみです。

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by trakl_haus
| 2007-08-31 23:59
| fresh & free
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