天国への扉 |
今朝一番に訪れたのは、西都原の都萬神社。
昨日もお伝えしましたが、西都原ー投馬国ーつまこく。
ここは大きな、重要な集落だったことがすぐにわかります。朝の霊気漂う、古いお宮にて。ここから始めます…どうぞお導きください、とお願いしました。
すぐ近くの稚児池でも磁場調整しました。
山々から朝霧が立ちのぼって、素晴らしい聖地の眺め。
昨日と打って変わって、何もかもが明るく輝きを放って感じられます。
古墳は近づくと、センサーでライトがつくようになっているようです。しっかり中の方まで見ることが出来ました。
とりわけ、神聖な、そして大きく威厳のある女狭穂塚、男狭穂塚古墳は、歴史学者、松重氏他の説では、卑弥呼(ヒメタタライスズー神武妃、大物主(公孫卓)の娘)と娘の壱代(神武との間の子ではなく、神武と先妻の吾平津媛の子であるタギシミミとの子)の墓である…となっています。ここで光のマントラ、観音経をあげさせていただきました。私と主人、2人とも頭部がゾワゾワしていました。このような大きな魂の存在はいま、本当に重要なメッセージを放っているのだと思います。古墳ですが、聖地そのものの神気です。驚きました。前頭部のスクリーンでは、これまで観たことのない、スクリーンいっぱいの大きな鳳凰のビジョンが映し出され、3回目のワークで、その鳳凰が飛翔しました。とても嬉しく感じられました。この西都原を訪れることが出来たことに深い感慨を覚えました…
満ち足りた思いで、すぐ次の目的地へと…私は猛烈な眠気に襲われました。霊的なものでしょう。水柱が立つビジョンを観ました。
そのほかにも、古代の集落や杜…コマ切れの画像が見えて、最初は楽しんでいましたが、いつしか深い眠りに落ちたようです。
起きると、鵜戸神社の近くにいました。この鵜戸神社は、日南海岸の鵜戸神社ではありません。主人いわく、日南の鵜戸神社へナビを合わせたつもりが高鍋の方へ着いたそうです。主人がひとりで歩いて磁場調整に向かいました。
さて…6時過ぎから出発していたので、朝食をとれないままでした。海辺のレストランで、10時半頃、朝食兼、昼食をとりました。冷や汁定食、宮崎名物です。この食事がすごくよかったようで、この後は、おやつのアイスクリームと5時におにぎりをひとつとれば充分なほど、エネルギー持続しました。夕食は鹿児島に着いて8時頃、頂きました。
日南海岸、鵜戸神宮、吾平山御陵…コバルトブルーの海。ウガヤフキアエズと豊玉姫の海神のお宮…
子どもの頃、育ての父が数度つれていってくれた思い出が蘇るようです。
こちらはひっそりとしていましたが、吾平津姫とは…まさに豊玉姫のモデルそのままの人である…と感じられました。
ヒメタタライスズ姫の強い美しさとは少し異なる、少し引いた感じの優しさ…、控えめさが感じられる存在の人のように思えて。
彼女の存在についても、また旅から戻りしだい、まとめるつもりです。
その後は子どもたちのリクエストもあり、野生の馬が暮らす、南九州最南端の岬へ。
途中、道路が崩れており、かなり遠回りをさせられましたが、それも意味あることと感じられ、串間の山間部を抜けて、ようやく光輝く海の見える緑の丘地へ。目も眩むばかりの絶景が広がっており、まるでこちらも天国のようでした。
まるで別次元で私たちのお葬式があって、私たちが天国に来たかのように…錯覚してしまうような。不思議な感覚でした。
都井岬南端の御岬神社にまで行ってみることにしました。絶壁に小さな赤いお宮が輝いています。
亜熱帯樹林のソテツが自生し、いかにも南国という風情の風景。家族で幸福感をかみしめていました。都井岬ではあちらこちらに茶色の野生馬を見かけることが出来ます。のんびりと草を食む家族の群れに出会いました。
子馬が可愛かったです。子どもたちもとても喜んでいました。野生のサルの家族にも帰り道で遭遇しました。
ここでも皆、喜び、歓声をあげました(笑)
思いがけない出会い、見せてくれたギフト…青い空、コバルトブルーの海、やさしい動物たち。すべて、愛しく感じられました!
ありがとう美しい宮崎…
ということで…まだまだ重要な場所を繋いで走ります…
これからの予定は、今日中に鹿児島市内へ。鹿屋を通過し、気になる数社を回り、桜島フェリーにて、午後7時くらいまでに鹿児島市内に到達したいところ…うまくいくでしょうか。時間が迫ります。
次に向かったのは、鹿屋市の桜迫神社です。こちらは古代史において重要な価値をもつ神社のようです。
藤原さんセレクトでした。少し探して、宮富小学校のすぐ近くに見つけました。
小さなお宮ですが、神武天皇の宮にゆかり深い杜として地元では知られているようです。
宮崎日南方面、鹿屋あたりは、神武天皇、吾平津姫、豊玉姫、コノハナサクヤ姫、ニニギノミコト…またウガヤフキアエズ、神武天皇の子どもたち…などが御祭神となっている神社が圧倒的に多いようです。
私の中に吹き上がるたくさんの疑問…さらに知りたい、確かめたい衝動がむくむくと湧き起こりました。
また旅から戻り、探求し、繋ぐことにします…
いくつもの閃きが訪れています。楽しみです。
この時すでに…6時前くらい。本来はここで、鹿屋を出る予定でしたが、どうしても行きたい、調べたい場所があるので、主人にいつもと同様、わがままを言いまして(笑)鹿屋の吾平山上陵、大隅自然公園方面へ。
さきほど、訪れた日南の吾平山上陵と同様、有名な御陵です。
車を急いで飛ばして辿り着きました。聖なる予感がすでに漂ってきます。
周波数の急上昇。まるで伊勢神宮の五十鈴川のよう。美しく澄んだ、清らかな流れ…神気漂う森、夕方の誰もいない時間帯…
天国へ足を踏み入れるかのような異次元の世界…あまりの美しい気配に私は涙が溢れてきました。歓声をあげずにはいられませんでした。
そして亡くなったばかりの父が観ている風景もこんなだと…まるでハイヤーセルフが教えてくれている、見せてくれているかのように感じられました。子どもたちさえ、なぜこんなに、白いもやがかかってるの?と聞いてきます。
祖先神の魂々と精霊たち…聖なる気配に包まれて、皆で静かに佇んでいました。
…私は子どもたちに、ありがとう、ここにいっしょに来てくれて…と言いました。
そうすると、子どもたちは、嬉しそうに「いえ、いえ、それほどでも〜…」(笑)と返してきました。
お父さん、ありがとう。こんなに美しい天国の風景を見せてくれて…お父さん、こんな場所にいるのね、そして今、いっしょに居てくれるんだね…と涙が溢れてきました。
そして、仲間のいろいろな方々の笑顔もいっしょに浮かびました。
このうえない、聖地の清らかな波動を送りたい…すぐに思いました。ただただ受け取ってほしい…
そう思いながら、主人とともに北九州にいる、友人たちや家族たちに、この天国の波動を送り続けました…ほとんど、天国。そう…今は他にふさわしい表現が見つかりません…
聖地から離れ、鹿屋の街中を抜けていくと、御陵方面と呼応するかのような、大きな鳥居。ここも鵜戸神宮と書かれています。足早に立ち寄り、参拝しました…
夕暮れのパステルブルーとピンクのグラデーションの中を…不思議な安堵感とともに。
7時30分過ぎに桜島フェリー港から、フェリーに乗って、鹿児島市へ。
フェリーの3階デッキから、見あげた月。そして月明かりに輝く夜の海。対岸の町灯り…
子どもたちの瞳も格別に輝いています…
明日は、鹿児島の左足の方、開聞岳、そして霧島、隼人の地…
またまた忙しくも意味深い聖地繋ぎになりそうです。
(今晩は鹿児島市内のホテルにてブログを書いてます。皆、熟睡中…私も寝ます…)
指宿ーシュメール語で、イブ•風の吹く巴〜「ヒラ•キキ岳」へへ続きます!!