アジア…そして地中海へと。天のヒカリ運ぶ聖女たち |
今日も…引き続き、2組のセッションがありました。皆さんの魂の美しさ、気高さにただただ感動し続けています。
素晴らしい仕事に携わらせていただいています…こんな経験はかつてない。2012年のこの時期ゆえに、迎えられる仕事…と理解しています。
そして…濃密な1週間が終わろうとしています。
非常にパワフルで意味深い週でした。水曜日の磁場調整が大きな意味をなしています。ずいぶん前のように感じられます。
怖れのリリースセッションでは集中し、さらに高い意識を使うので、やや疲れもしますが、時期に慣れてくるでしょう。
そのようにして私たちは急速に成長、変容を遂げています。
当然、気になる場所はいくつかあり…動ける状況であれば動くつもりでいます。
しかし、明日は意識的に心と身体をくつろがせたいと思います。
小さなミッションを生きている、2人の子どもたちとともに。
我が家のドラゴンも…セッション、磁場調整、サロンワークとモード切り替えて、多次元を動きまわった週でした。
夕食後から早くも撃沈…です(笑)
雨で被害の出ている仲間の方々の故郷の龍神さんたちにも意識を向けていたいと思います。
来週は夏休み直前の週ということもあり、仲間たちとコンタクトをはかり、それぞれの今を素早くシェアする必要性を感じています…
集まれる方は水曜日の茶話会に是非、いらしてください…前回の磁場調整の報告会後、今後の方向性も定めたいと思っています。
またお知らせしたいと思っています。
水曜日…午前10時〜12時まで
参加費¥2000 軽食つき(参加者少ない場合は木曜日に変更)
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さて…今日の午前は画家のNさん、そして午後はアジアンノット作家で東北出身のKさんのセッションが行われました。
2人ともミカエル意識の強くてしなやかな女性です。そして2人はどこか似ている…いくつかの共通点をもたれています。アーチストであり、講師でもある…
力強さ、優しさ…潔さ…
午前のNさんのセッションでは、Nさん、怖いものを具体的に教えてくれました…血がとにかく怖いそうです。痛みも、いやだ…怖い。
そして孤独…切り離された感じ。つねに孤独感がつきまとうのだそうです…
その怖れの種のもとを見てみましょう…ということで瞑想が始まりました…
瞑想を開始して間もないときに、彼女の血縁者…?のどなたかの意識で、彼女をどうぞよろしくお願い…というようなメッセージがきました。
温かいものを感じました。その後は、途中までなかなかビジョンが見えませんでした。
空をきって、光を送り続けました。どうぞ…ハートを開いてみせて…
それでもなかなか見えなかった…というのが素直なところ。
そして私自身もますます力をぬいて、空になって、リラックスするよう、つとめました。
瞑想の後半になって、急に昨日の夢を思い出しました。朝には忘れていた夢。海の近くの遺跡…仲間たちと磁場調整している…暑い夏。
ここで血が見える、切り刻まれた?何か悲しいことがあった場所だ…とガイドから説明を受けている。
地名にナーガ…という音が入っている、龍族の村か?…それ以上見えない、ここでその場の磁場調整をしないと見えない…
そのことに意識を向け出すと急にそれに呼応するように光が大きくなった…
そこで夢の場所に立って、磁場調整をするイメージをしました…すると…男の人たちの戦いがかすかに見えた。槍を持っている…
はっきりとは見えない。次にヨーロッパ、殉教に生きた女性のような存在が見えた…また短いフラッシュバッグのように、子どもたち、素朴な人々のいる村も
見えた…またインドのような場所で修行をしている人々の姿、寺院が見えた…
その後はまた見えなくなった…
少し角度を変えて、座り直して、呼吸を深くし続けた…。
あきらめ…という言葉がはっきりと浮かんだ、そして強い意志で、あきらめないで…という言葉がわき起こりました…
あきらめてはだめ…背中からエネルギーを送り続けました…心を開いて、開放して…
藤原さんも必死です…もう彼女のすぐ側にまで来ていました…
急にはっきりと…断崖の上、女性たちの姿が見えました…中国の皇帝の寵愛を受けた女性たち…赤い色の衣装、美しい顔立ち…
男達に戦いがはじまり、皇帝は城を出て亡命してしまった、彼女たちは海岸に追いつめられた?
…気位の高い、高潔な女性たち。芸術や舞踏をこよなく愛する人々。
彼女はその中でもリーダー格の人。その人の子ども時代の様子、日々の暮らし、皇帝?のような男性と会話する姿…などがコマ送りのように見えました。
姫龍(ひめりゅう)という言葉が浮かびました…
日本に亡命した王を想いながら…海の花になっていった女性たちの物語が見えました。いろいろな思いの分、物語があり、幾重にも映し出されています。
瞑想がおわってもなお、目を開くことの出来ない彼女にサポートが必要と感じ、
魂と静かに対面し、決意できたら、手放してください、自分の意志で開放し、光にあげてください…と導きました。
私たちにゆだねて、任せてもらっていいですか…
胸の奥深くに深く閉じ込められた…悲しみがすすり泣きのようにもれてきました。
女の人だけでなく、男性の方の悲しみの方も両方、感じられ…静かな静かな波の音のように、はるか遠い昔の魂の想いでを映しています。
魂はそして今度こそ、重荷から自由になれるように喜び輝いています。私は…あきらめずによくぞ見せてくれました…という、思いでいっぱいになりました。
そしてその畏敬の念とともに…今度こそ彼女といっしょになって、自由に思い切り表現してください…という言葉が出てきました。
寵媛であることを演じていなければならなかったこと…それはそれで楽しい経験だった…でもほんとうは寂しかった…
そうした経験がもとで、女性であることが面倒臭い…というような面が、今生、多分にあり…と妙に納得するところがあったようです。
それもドラマだったということです。
落ち着いて、あとでシェアしたときに彼女がぽつりと語ってくれたことです。
彼女は男性のようにダイナミックな面と、女特有の面を両方、バランスよく持っている人だから…
そのような経験が必要だったというようです…画家としての表現活動においてもその経験は役立っているのではないでしょうか。
彼女の描く人物は…実に両性具有の不思議な存在感を放っています。
Nさん自身…瞑想の中でおぼろげに、戦いの光景、穴に落ちる…などのビジョンが見えた…ようです。
いろいろなものが混ざり合って見えた…という感じでしょうか。
互いに共通しているのは、赤い色…が見えたということです。赤いきれの色、赤い血…etc
この中国での過去生のビジョンは…絵の関係で来月8月に中国を旅する予定があることも関係して見せられているように思いました。
少しまえのセッションで、急にやってきた…流れから中国に旅することが決まり、怖さと不安が入り交じっている…というコメントを仲間の前で残していました。
今のこの時期に…アジアの龍を繋ぐのは、彼女自身の大きな使命であるのかも知れません。
すべてが完璧に仕組まれている今です…今後の彼女の画風にも大きな変化が見られることでしょう…
彼女自身が何メートルもある大きなキャンバスに龍の絵を描くような人なのです。昨日のFさんにひき続き、彼女も青龍だと思います。
(曽根在住。京田辺在住で曽根出身のN子ちゃんからの、曽根の地に関するヒカリのメッセージレターに反応されていました…)
大きな恐怖をしっかりと見つめ、手放すことの出来た彼女に心から、感謝と尊敬の思いが湧き上がってきます。
そして藤原さんが…とにかくなぜだかわからないけれど嬉しい…と心から喜んでいるコントラストが印象に残っています。
私たちもおそらく同時存在していたのでは…いろいろな立場でいくつかの転生を共にしたでしょう…
不思議だったのは、彼の中にもあきらめないで…と言う言葉が繰りかえし、出てきていたこと。
私たちにとっても…ほんとうに意味深い経験となりました。
美しいもの、気高きものをすべて見せてもらったように感じられました。クリエーターとしての…これからの彼女が楽しみです。
彼女はほんとうに、美しいものをたくさん見て、究極の美を知っている人なのだそうです。
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さわやかな達成感と喜びに包まれて…
30分の休憩後、午後からは…門司在住、東北出身のKさんのセッションが開始されました。
もうかなり自由になったKさん、この北九州にお嫁に来られて、幾多の試練をのりこえ、今では、ますます強くしなやかになりました。
いつもすべてを開放して、私たちに見せてくれるフラットでフランクな彼女も…両性具有の宇宙人のような人(笑)
今日のセッションのお2人はなんか似ています…まさにミカエルつながりの人。
シンプルな説明で、シンプルな彼女らしく…すうっと瞑想が始まりました。
彼女はいつも短時間で潔くハイヤーセルフが登場することで有名(笑)さて、今日はどうでしょうか…
恐怖に関しては…つねに一般大衆の目…なのだそう。妨害される…というシナリオはどこでどのように書いてきたのでしょう…
自分自身でもそれを見たいそうです…
怖れの仕組みについてひととおり、藤原さんの説明が終わった後…
瞑想開始直前、聖ルチア…と言う言葉が急浮上しました。(やっぱり速かった!最速(笑))
それですぐにパソコンで検索しました。瞑想直前のほんの数秒だけ、、ルチアという人物について見ました。
妙にハートに響くものがありました…
深い深い瞑想…に入りました。それは天使領域の周波数でした。同じミカエル意識の画家であるNさんから繫がる光でもあります…
彼女もまた…ヨーロッパにおいて、キリスト教的迫害の経験を持っているようです。先ほどは中国での受難が色濃く見えましたが。
今は、ミカエルの光で繫がっています…光のバトンが確実に受け渡されたことを理解しました。
痛みにさわって…そして色をつけて…という藤原さんのメッセージにKさんは、さきほど、いつも背中、肩甲骨のあたりがひりひりして痛い…のだと言っていました。
私も彼女の瞑想中、ずっと背中が痛く…自分自身の中にある天使領域、また迫害の経験を見せられているのだろうかと思いました。
けれど、聖ルチア…とはあきらかにKさんそのものだ…ということです。
ドイツに住んだという経験を持っている◎◎さん、ドイツ時代はただただ、楽しかったそうです…そしてキリスト教にまつわる魂の経験が色濃いようです。
シチリアの海を思わせる、青く白い聖ルチアの光…そして、瞑想の中の色は薄い黄色…というか金色でした。まばゆいほどの光…
けれど、迫害のときの恐怖はすさまじいものがありました…群衆、男たち…四面楚歌。
徹底的な魂の経験。迫害…というストーリーがとにかく多かった…いつも邪魔される…陥れられる…という恐怖のパターン。
そこで、そのドラマを演じていた人たち皆に台本を書き換えて、新しい台本を渡してください…という藤原さんの導きに、彼女といっしょに、私自身もしっかりとそれを行いました。
毎日、セッションのたびに、まったく異なる体験、気づきをさせられます…いつも新しい…
その他に見えたビジョンや言葉◎…東北のイスキリ…◎九州の東表国から東北へと亡命したアラバキの人たちの祖…奥州藤原氏…◎国常立命…
8月に東北の故郷へ帰るに際して、ここからその意味を理解し、しっかり繋いでいきなさい…その意味は大きい、瀬織津姫として、だそうです。
いつもと同様、光の渦の中、背中から前から2人で彼女を包みこむよう。エネルギーを送り続けます。
背後から、聖ルチアよ、解き放て…と意識を送ります。
ハートから美しい、光が溢れていました。言葉にならない、奥深くからこみ上げるものが…
最後に、3名で聖ルチアを開放しました…3人がいっせいに泣きました。そして喜び…歓喜がわき起こりました。
思わず、おかえりなさいと言ってしまいました。鮮やかに魂との対面が行われました。ほんとうに素晴らしかった…感動しました。
その後、ただひたすら、はあ〜っと言葉にならない、深呼吸ばかりが…
最後に聖ルチアをもっと意識して光にあげましょう…ということになりました。
http://www.ffortune.net/calen/xmas/saint/lucia.htmより引用
聖ルチア…「サンタ・ルチア」聖ニコラウスよりも少し前の時代の人で304年のキリスト教迫害で殉教しています。
彼女はシラクサの人でしたが、聖アガタ(祝日2.5)の噂を聞き、病気の母の快癒を祈るため母と共にシチリア島のアガタの墓を訪れました。その時教会でミ サが行われており、たまたま母と同じ病気の女がキリストによって癒やされる聖書の一節が朗読されていました。親子は感動して神に祈りそして聖アガタの墓の 前でまた母の治癒を祈りました。
その時ルチアは突然眠りに落ち、夢の中に聖アガダが現れて告げました。「ルチアよ。何故私に祈るのだ。そなた自身が母を癒やす力を持っているというのに。見よ。もうそなたの母の病は治っておるぞよ」。そしてその言葉の通り、母の病気は完全によくなっていたのです。
ルチアは感激し、この身を神に捧げるとともに自分たちの財産も全て神様の意思に従って貧しい人々に分配してしまおうと考えました。親子がたくさんの施しをしていると、ルチアの婚約者が心配してやってきました。
「ルチアよ、あなたは最近ずいぶんと慈善事業をしているが少しやりすぎではありませんか?この調子では貴方は財産をなくしてしまいますよ」ルチアは静かに 答えました。「いえ、あなた。私はもっと有利な財産を見つけたので、それを手に入れる為にこういうことをしているのです。あなたも手伝って下さい」
無論ルチアが言ったのは神の国へ行くための財産のことでしたが、そうとは気がつかない彼女の婚約者はそれではと親子を助けて、益々貧しい人々を救う事業に力を入れました。そうするとあっという間にルチアと母の財産は無くなり、二人は無一文になってしまいました。
そこまで来てルチアの婚約者は自分がどうもだまされたらしいと気付き、怒ってルチアを禁じられているキリスト教徒であるとして当局に訴え出ました。
裁判に掛けられたルチアは頑として改宗を拒否しました。そこでルチアはお前は聖人だというからそれにふさわしく、聖殿巫女として働くようにという判決が下りました。
聖殿巫女というのは、聖殿を訪れた信者と床を共にしてお告げをする巫女兼娼婦といった職業です。これは当然キリスト教の教えには反する仕事なのでルチアはそれを拒否して、それなら私はここから一歩も動きませんと宣言しました。
屈強の男が数人がかりでルチアを引き立てようとしましたがダメでした。軍隊が動員されて何十人がかりで動かそうとしてもだめでした。とうとう縄を掛けて牛を何十頭も仕立てて引こうとしましたが、それでも動きませんでした。
最後にはとうとう千人の兵隊と千頭の牛で引いて行こうとしましたが、それでもルチアを動かすことはできませんでした。
そこで仕方なく、ルチアはその場で処刑されてしまうことになってしまいました。そして刑吏が彼女の喉を引き裂きましたが、それでもルチアは大きな声でこう叫びました。
「みなさんにお知らせがあります! 今日キリスト教徒を迫害していたディオクリティアヌス帝がその地位を追われました。迫害は終わりを告げたのです。そしてわが姉アガタがカタニアの守護者となったように私はこのシラクサの守護者となるでしょう」と。
彼女の声が終わらぬ内にローマから使者が到着し彼女の言葉を裏付けました。ルチアは重傷を負いながらもそこから一歩も動きませんでした。そしてそのままそこで亡くなり、その場に彼女の墓が作られ、やがてその場所に教会が建てられました。
聖ルチアはその名前が光という意味であるため(日本人なら光子でしょう)、光と関連してガラス工の守護者、眼病の守護者、そして喉を裂かれたので喉の病気の守護者とされています。
またそれと関連して彼女が目をえぐり出されたという伝説も伝わっています。これについては、彼女の美貌に惹かれてに多くの求婚者があったため、それを退け るために自ら目をえぐってしまったというエピソードが伝えられています。しかし神の力により奇跡的に治ってしまったといいます。このエピソードは上記の伝 説とはうまくつながってくれません。
また聖ルチアは民間伝承では天の光を運ぶ聖女とされ、また暗闇に光を与える女神、火を産み出す女神ともされています。そして彼女の祝日は冬のさなかに大い なる太陽の季節の復活を祈る祝日としての性格も持っているようです。元々はシチリア島シラクサの聖女ですが、初期の頃から広い地域で信仰され、特に北欧で の信仰は厚いようです。(以上、引用終わり)
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この引用をいっしょに読んで、Kさんは妙に納得したようです。みこさんからルチア…と言われたとき、涙が溢れてきた…といいます。聖アガタにシンパシーを感じて
いたことも、夫とのエピソードも、貧困の誓いも…最近、病気を克服した母との絆も…すべて納得がいくそうです。シチリア島…もすごく気になっている場所と言っていました。いつかアガサクリスティが大好きで、アガタ…という名前に特別な親しみを感じると言っていました。
私も正直、聖ルチアが浮かんだときに、瞬間的に調べて、それが聖アガタとつながっていることがわかり、鳥肌が立ちました。
Kさんが腕にしている天然石のブレスレットが聖ルチアの色、そのものに感じられました。その石の名前もルチリル…なのだそう。
霊感で石を選んでくれるアーチストの友人が彼女のために、創ってくれたそうです。すべてが調和しているようです…
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さて、今日も2つの異なる海が…アジア…そしてヨーロッパ、地中海…
輝きの海が、怖れの扉の向こうに輝いて現れました。ようこそ、光の国へ、と。
大きな怖れをしっかり見つめ、超えられなかった先へと思い切り、飛び越えた方々の勇気、決意…すべてに感動しています。
ルチアー光ーヒカリ…はまさに今日の2人、セットでいっしょだったのでは…と不思議な感じられかたをしました。
ああ、この人たちとは本当によく知っている、ずっといっしょだった…ようやく本当に会えた…
この瞬間の、この不思議なフイーリング…それは宇宙のはかりしれない神秘、恩寵、ギフト…
今のこの時期に、このような体験を分かち合えること自体、奇跡以外の何ものでもない。
新しく産まれた皆さんとさらに高い次元で、創造してゆける時。
新しいけれど、懐かしさに満ちた…故郷のバイブレーション。今日もありがとうございました…感謝。