天照らす道… |
朝から少し寝坊してしまいましたが何とか家をスムーズに出られ、いざ大分方面へ。昨日お店に遊びに来てくれた大分在住のめぐちゃんと3時にうみたまごで約束しています。
途中、2つのお宮に立ち寄ることになっています。
以前から私たちのハートに響く聖域です。一つ目は、行橋草場にある、豊日別宮。
流れるようにズムーズに着きました。車を降りて鳥居をくぐると…
やっぱり胸にじ~んとくる何かがあります。私も主人も、なぜだか涙が溢れます。
並々ならぬ霊力を感じます。そして何か思い出深い場所のように思えて…
そのようななか、向こうから初老の男性が近づいてきました。その方の視線は私が手にしている本に向けられています。
その本を書かれたご本人でした。私はこの方にお会いできるのではないかという予感をどこかで抱いていたようにも思えます。田中了一さんという方でこの神社のすぐ脇にお住まいです。
「もうかなり読んでいる感じですね。どちらからいらしたのですか?」
「あなたたちはよかったですね。いろいろな場所を渡り歩いて調べずとも、もう本当の歴史に出会えたのだから。この本にすべて書かれています…」
「修行も大切だけど、真実を知ったら、楽しく生きるのがいいよ。子どもさんと楽しんで」
それからこのお宮の猿田彦の石に目を向けられ、そこなんか手がビリビリくるよ(笑)「昔はお宮とかでなくて、自然の中の石や磐座なんかに神が宿っていると信じていた…ここは本物の神社ですよ。正史では描けない本当の歴史がすべてここにある。」
私たちは個人的な思いで歴史を研究していて、豊国のシャーマンの歴史や、英彦山、平尾台などの史跡などに惹かれ、勉強しています。
このお宮を最初に訪れたのは5~6年前のこと、そしてこの本を購入したのは、4年くらい前のこと、だと思います。
この豊日別宮の古文書が出てきたのは昭和47年のことだそうです。
他にもいろいろなエピソードを教えてくださいました。
田中了一さんHP
古代の九州のシャーマニックな原始信仰の流れが手にとるようにわかる貴重な資料だと思います。
宇佐ー豊前ー行橋―日田ーこの地一体の信仰とまつりごとの流れがありありと描かれています。
青龍窟についても大変詳しく書かれているページがあります。それについては明日、掲載したいと思います。またこの本の内容についてもどこかで触れていきたいと思います。
期せずして…田中さんにもお会いでき、今の今…この豊日別宮に感じられた並々ならぬご神威に触れ、私も主人も胸が熱くなるのを感じていました。
そして今日は天から差す光にもご神威を感じずにはいられないような…
この光に導かれるように次は瀬織津姫を祀っている中津の闇無浜宮へ。
まさに龍宮といってよい清生とした気が流れています。海からの潮風と松の木が禊ぎ祓いとなって生命が息吹かれるよう。夢でずっと出てきた祓戸4大神のうちの一神、瀬織津姫を祀っている数少ない神社です。白龍伝説のあるところです。
人気のないお宮をゆっくりと参拝できました。子どもたちはまつぼっくりを拾いました。こちらの神社については以前のブログでお伝えしたことがあります。
こちらでも…龍宮のゲートの気配が満ちていました。本当に龍脈ー霊脈がずっとつながってこの国を守っているのだということを実感しています。
ここに来て…2012年のアセンションゲートが辰、龍の起動なのだということを多くの方々がそれぞれの内で腑に落とされていることでしょうね。まさに…宇宙の摂理なのだと。
そしてもうすでにシフトが始まっている…というのも多くの方々の実感としてあるようです。
その後、3時ちょうどにうみたまごへ…ここからは子どもたちの時間です。
久しぶりの海の仲間たちに、胸わくわく。海が本当に近くにあって…私の中の龍も喜んでいます(笑)昨日、そういえば…お店を訪れて下さった方が、平尾台の青龍窟付近を訪れられ、海が見渡せる丘に立って、「こちらの龍は海に帰りたいんじゃないかとも思いました」と云われていた言葉を思い出しました。
海の生き物たちは…愛らしく、本当に愛そのもの。
イルカのプール前にめぐちゃんや子どもたちと釘付け。夕方で人気はまばらです。
飼育員の方に甘える様子も。ボールを頭で蹴ってプールの外に出しては…遊ぼう、遊ぼうと誘ってくるようです(笑)ミモザがボールを拾ってイルカに投げました。セイウチももカメもペンギンもアシカもトドもラッコも…
大海原を自由に生きているわけではありませんが、こんなに人間を信じて仲良くなれるということを教えてくれているようです。
完全に癒されました…
子どもたちも喜んでいました。めぐちゃんも…
また大分に来たら、呼び出すね(笑)ということで、お名残惜しかったのですが、大分を後にしました。
帰りの途もまことにスムーズで…途中、新鮮な海の幸を手頃なお値段でいただき、それでエネルギーも満ちました。ずっと海沿いを走る時も、高速道路でも、大きな満月が見守ってくれていました。
今日の出来事が…また明日、胸の内に響いてくるでしょう。
今日もまた、ありがとうございます。