封印された神々の子たち その2 |
「光と照明による能舞台の陰翳〜work#05土蜘蛛」のご報告その② ...
yaplog.jp/noh-theater/archive/1417 より引用
源頼光が原因不明の病で床に臥せっていると、胡蝶が薬を持ってやってきて、心細くなっている頼光を励まし姿を消します。
そこへ得体のしれない僧が現れ、古歌を詠じ、突然、頼光に蜘蛛の糸を投げかけます。頼光が枕元の太刀を抜いて斬りかかると、僧は姿をけします。
物音に驚き、駆けつけた独り武者に、頼光は一部始終を語り、独り武者は従者を従え、残された血痕をたどっていくと、古塚に着きます。
その塚を皆で崩すと、塚の中から土蜘蛛の精が現れ、蜘蛛の糸を投げかけ独武者達に襲いかかってきますが、ついに切り伏せられ、退治されます。
「土蜘蛛族」とは、古代日本の大和朝廷時代において、天皇への恭順を表明しない土着の豪傑などに対する蔑称の総称だそうです。
『古事記』『日本書紀』に「土蜘蛛(土雲)」または「都知久母(つちぐも)」の名が見られ、陸奥、越後、常陸、摂津、豊後、肥前など、各国の風土記などにも頻繁にでてくるそうです。
土蜘蛛族は、山腹のいたるとこに穴倉をほり、いつもはその穴の中で暮らしていて、人間が近づくとすぐに穴倉にかくれ、未開の生活を営み、凶暴であるとされ、大和朝廷の勢力に従わない、土着の野蛮な集団で異民族視されていました。
身長が低くて、手足が長く、だれからも招かれたりかわいがられたりすることがないから、ますます、土地の風習から隔たって孤立していた、そうです。
お能の「土蜘蛛の精」は、単なる蜘蛛の妖怪ではなく、この「土蜘蛛族」を体現したもので、大和朝廷に反抗した「まつろわぬ民」を表しています。
対する頼光は、天皇家と同じ「源」を持つ源氏の武将の棟梁であり、いわば朝廷を代表する武士。古からの、大和朝廷と土蜘蛛族の関係が、能「土蜘蛛」に集約されているとは。
ツチクモ、ツチグモ(土蜘蛛、土雲、都知久母)とも書かれます。
私にはこのような先住民族がレムリアの末裔だったのでは、と思われます。
平尾台はそもそも、ハワイの一部だったともいわれています。
レムリア期の終わりに地球的大変動があって洋上にあった大陸が水没したという説をたどるのであれば。大陸というより多くの火山島群—インドの海底にあるスンダ大陸や沖縄の予那国海底遺跡などもレムリアの遺跡といわれています。
火山島—鉱物資源も豊富。海没を予期して周辺に逃げた人たちがアメリカに渡ったのがマヤ・アステカ文明やカナダ・エスキモー等日本列島には先に直接来たのがアイヌ・土蜘蛛等 ユーラシアに逃げてあとから列島に来たのが支配系かと。(このユーラシア組には、大西洋系、つまりアトランティス由来のヘブライやエジプトが混血し たかと)つながっているこころhttp://cocorofeel.blog119.fc2.com/?mode=m&no=4315&m2=res&page=22より引用させていただきました。
いずれにしてもいま、封印されてきた存在たちが目覚め始めているように思えます。
べつのサイトに異族として、またも役行者さん登場。http://plaza.rakuten.co.jp/karasusan/diary/200703030000/
・役小角(えんのおづぬ)の登場。役行者(えんのぎょうじゃ)
彼の出身地から見て、国栖(くず)と称された異民(異族)に属しており、吉野の国栖(くず)が先住民であり、それが後世のサンカに統合される部族であった。
・ <サンカ文字をめぐって>
サンカが固有の文字を持っていることを明らかにしたのは、三角寛であろう。
・ サンカ文字といわれる文字は、神代文字それも「上記」に出てくる豊国文字や「竹内文書」に出てくる象形仮名文字という種類に酷似している。
・ 鹿島昇氏は、ウガヤ文字、サンカ文字、越文字、豊国文字を研究して、それらが、インドのカロシティ文字とブラフミー文字の系統に属していることをつきとめた。
・ サンカ文字のルーツを考えると、サンカの原郷は、インドに求められることになり、したがって、サンカ=ジプシー同根説は、より具体性を帯びることになる。
・ 越文字とは、かって「越(こし)」の国と呼ばれていた北陸地方から山形県南部にかけての日本海沿岸部において使用されていたとされる古代文字である。
・ ジプシーは、インドを原郷とする漂白の人々。ジプシーの起源は、近代に入るまで知られていなかった。だが、近代に入って言語学が発達して、ジプシー語をサンスクリット語の類似点が次第に明らかになり、彼らの原郷がインド北西部だということをつきとめるのに成功した。
・ <山の民のルーツ>多くの先住民だが、「古事記」や「日本書紀」では、それらの人々を天津神(あまつかみ)系の天孫民族に対する国津神(くにつかみ)系_その諸民族との代表 的なものとして出雲族があるーとして一括している。そして、朝廷に服さなかった人々として「古事記」や「日本書紀」は、隼人(はやと)、熊襲(くまそ)、 肥人(くまひと)、土蜘蛛・ (つちぐも)、国栖(くず)、古志(こし)(越人)、粛慎(みちはせ)、毛人(もうじん)、蝦夷(えぞ)などをいわゆる「まつろわぬ」異族(異民)として 挙げている。
・ <サンカの始祖伝承> サンカは、古代天皇家につながる天孫民族の渡来以前から、この日本列島に居住していた先住民族_「山の民」−の後裔であるというのが佐治氏の基本的仮説である。
日本のジプシー
「漂白の民 山窩(さんか)の謎」忍者カムイと出雲阿国(いずものおくに) (佐治芳彦) (新国民社)(サンカは、日本にある時穴(異次元のトンネル)を捜して漂白していたという説もあるようだ?!ジプシーもアガルタの住人の末裔といわれ、アガルタの出入り口を求めて、流浪していたといわれているようだ!?
異なった異星人をルーツにもつ異属とは?日本人はリラ星人、プレアデス異星人、シリウス異星人、オリオン異星人の末裔という説は異端だろうか?
土蜘蛛(つちぐも)が、例の小柄な異星人グレイの末裔であるという説もあり、昔、紀伊半島に多く住んでいたといわれている。「多数 の日本人がプレアデスやオリオンに住んでいる」という情報も、日本民族と異星人とのつながりを窺わせるものではないのだろうか!?これも”世にも不思議な 物語”のひとつ。また、役行者(えんのぎょうじゃ)もその超人性から異星人の末裔の子孫だったと思われるのだが!?)