1、五十猛(イソタケル)とは誰? |
そして…あの安曇磯良とは同一であるとも、末裔であるとも言われていますが…
アヅミノイソラ(阿曇磯良)はイソタケル(五十猛命)?
下記は、http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/53218485.html より抜粋。
各地に残る海人族の足跡
滋賀県高島市の「安曇川(あどがわ)」、「安土(あづち)」、長野県の「安曇野(あづみの)」、福島県の「安積(あさか)」、愛知県の阿曇氏、福岡県福岡市の志賀海神社、北九州市関門海峡にある和布刈神社に祀られるアヅミノイソラ(阿曇磯良)はイソタケル(五十猛命)に比定する説があり、春日大社に祀られ るアメノコヤネノミコト(天児屋根命)とは同じ神であるともいわれる。
奈良県の安堵村(あんどむら)もおそらく海人族の安曇氏であり、葛城のカモ(加茂氏)は、出雲氏より一足早く、大和川をさかのぼって、集落を築いたと推定する。
物部氏は加茂氏を祖先としており、ニギハヤヒノミコト(饒速日命)は、ナガスネヒコとともに、大和に勢力をひろげたと推理する、そしてそれは奈良県三輪山を中心としていた出雲系民族より前ということになろう。
引用終わり//
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それから、今日、何気なく気づいたのですが、赤という筑豊の地名の由来となる地、先日訪れた赤村の葛城山ー岩石山に天下ったオシホミミとも、イソタケルは同一神である?という仮説も浮上。またオシホミミの子はニニギで、鞍手の六ヶ岳に降臨したとも。昨日のブログで引用した資料に書かれていました。
筑豊地方「古代、この地方が「吾勝野」と呼ばれていた」http://www.geocities.jp/oden1947/saisin.html
「スサノオ尊がヤマタオロチを切った時に、流れた血から、「赤血→赤地」「赤池」「赤」という、筑豊地方の地名が、由来する」、という伝承も。
福岡県筑紫鞍手町のニニギ命の御陵と伝承される、可愛(えひめ)山稜六ヶ岳
「第1峰のアサヒ岳に亡骸、第2峰の天冠山に冠、第3峰の羽衣岳に衣が、納められている」、と言われています。
元々は、「宗像3女神が最初に天下った場所とも言われ」、山頂に祀られていましたが、今は、宗像大社に祀られています。
ちなみに、六ヶ岳(可愛山)の可愛は、「かや」とも読め、ここから真北に線を引くと、韓(伽耶)国の伽耶山に当たります。
そういえば、この付近の地名に勝野(葛野)や、赤村(吾勝村)、香月(勝木)等、「勝」のつく地名が、非常に多くあります。
記紀によく登場する「葛城」とは、「勝城」→「香月」であり、この付近一帯は、古代、「吾勝野」とよばれていました。
スサノオ尊が、ヤマタオロチを退治した場所も、この場所、鹿毛馬神護石城のある鹿毛馬である…
正勝吾勝の地
スサノオが、アマテラスと、天の安川で、誓約をおこなう場面があります。
その中で、スサノオ尊が勝ったとき、「まさしく我が勝ちである=正勝吾勝」、と言いました。
「我が勝ちである」とは、「吾勝」の暗号です。
「正勝吾勝」と言えば、岩石山に天子降臨したオシホミミ命は、別名が、「正勝吾勝勝速日天忍穂耳」です。スサノオ尊が言った言葉と同じ名前、です。
ならば、可能性としては、スサノオ尊=正勝吾勝尊=オシホミミ命、がもっとも高いと思われます。
5.神々の地
古事記の中で、大歳神(スサノオの子の一人)の系譜で、オホヤマクヒ神が「近つ淡海の国の日枝山に鎮座し、また葛野の松尾に鎮座する」という、古事記の記述があります。
その場所とは、図3の六ヶ岳(=古名:崎門山=鬼門山、可愛山、高野山とも言われる)のふもと、吾勝野(=勝野=葛野)の松尾と推定します。
「松尾」という言葉は後でスサノオを祀る三輪山でも出てきます。
また、松尾と長谷はワンセットになっています。
オホヤマクヒ神は、六ヶ岳の東側、福智山に葬られていると、言われています。
従って、福智山=日枝の山(比叡山の原語)ということになります。 (注→一昨日、田川(福智山)の若八幡神社にも確かに!比叡神社が祀られていました。)
このことはこれ以降の考察でも確かめられました。
すなわち、ニニギ命がオホヤマクヒ神に命じて、日枝の山を寝釈迦の形に造らせたという、ホツマツタエの記述のとおり、福智山は寝釈迦の形をしているからです。
また、近つ淡海の「近い」とは、遠賀川の中流付近を指します。
地図を見ると遠賀川上流から順に「伊」「近」「遠」の順に地名がつけられています。
すなわち「伊方」「近方」「遠方」です。
例えば、伊方、伊塚(=飯塚)、近方(=直方ちかた=のうがた)、遠方(=遠賀)などです。近方には近津という地名もあります。もっと他にも沢山あります。
このように考えてきますと、この北九州筑豊地方を中心とした一帯こそがいわゆる、葦原中つ国である可能性が、ますます高くなってきました
以上、転載終わり//
饒速日命(にぎはやひのみこと)=櫛玉命(くしたまのみこと)=アメノホアカリ=天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてる ひこ あめのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)=天火明命(あめのほあかりのみこと)=彦火明命=膽杵磯丹杵穂命=天照御魂神
○アメノオシホミミ(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)=『古事記』では正勝吾勝勝速日天忍穂耳命、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、
=『日本書紀』では天忍穂耳命、『先代旧事本紀』では正哉吾勝々速日天押穂耳尊と表記する。=スサノオ尊の子(天照との誓約によって)
○瓊瓊杵尊=瓊々杵尊、邇邇芸命(ににぎのみこと)アメノオシホミミの子兄に天火明命(あめのほあかり)がいる。『日本書紀』の一書では天火明命の子とする。
○イソタケルースサノオの子=大屋毘古神(オホヤビコノカミ)
○オシホミミとイソタケルは同一神といわれることもある。
○イソタケルと天村雲も同一神と呼ばれることが多いようだ。
丹生都大神とは、尾が光るという、伊加里姫のことか…
<神々様の系図>http://kamifude.com/page/7
「天村雲五十猛(あめのむらくもいそたける)の神」