封印された神々、精霊たち その1 土蜘蛛より |
今年のサンタさんからのプレゼントはいま、子どもたちが興味のあることに関する本でした。昨日の月曜日も、青龍窟へ。ものすごく寒かったのですが、洞窟の中は暖かく、前回来たときよりもゆっくりとエネルギーを感じてみました。(今回は洞窟内の崖をあがったりしませんでした)青くもあり、緑でもある洞窟。精霊が棲んでいる気配。やさしさ、懐かしさ、古めかしさ、美しさ、賢さのすべてがある。たたずんで青龍とつながる時間。
子どもたちは毎週通いたい、といいます。青緑に輝く鉱物を手に握り感じる時間。時空を越えて¨よみがえる輝き。小雪が舞う黄金色の原野から海が見える聖地。多次元への扉はいま、封印を解かれ、このときを待ち、開け放たれるように思えて。
その前々日に昭和池、水晶山の波動を感じに朽網の方へ行きました。
貴船神社を参拝しました。
神社の由緒に昔、京都の洞窟に龍がいて里山を害す、というような説明が書かれていました。またほかの説話では、青龍窟は景行天皇の土蜘蛛退治場所としても知られます。青龍窟にはいろいろなエピソードがあるようです。修験道ー山岳宗教のメッカ。豊玉姫様が美しい人間の姿に変身した場所でもあります。
鬼の唐手岩がすぐ近くにあります。
そんな青龍窟の中にたたずんでいると
水と池、土の鉱物のような匂いがしました。
ここは地底世界—アガルタにつながっていると感じられます。
土の匂い、土神?
土蜘蛛って何だろうか。
いろいろと調べてみたくなりました。
土蜘蛛とは、先住民族たちのこと。私が思うには、縄文=レムリア 弥生=アトランティスであり、大昔、全国各地に 土蜘蛛と呼ばれる先住民族がいて 彼らは 歴史の中で抹殺されていったようです。
大和におけるたくさんのイワクラ。イワクラ信仰についてもいろいろと感じてみました。龍神にも関係している場所が多く、宇宙船の着く場所でもあるとの認識です。
岩屋神社という場所は独特の波動を持っている気がします。
土蜘蛛たちの想いを光の中にあげていく!そんな磁場調整をおこがましいのですが、心の中でさせていただいているのかもしれないと思いもしました。
日本史の中の闇の部分として光が当たらなかった部分を感じてみています。
民話や神話で出てくる鬼もまた、封印された神々です。
大和朝廷が攻めてきて、元々住んでいた土蜘蛛族や土蜘蛛族の神を蔑み、妖怪としました。
また、なるほどと思ったのは、忍者のルーツ。
傀儡師_土蜘蛛_草_忍者
忍術のルーツは、大陸の密教武術から発したもの。
そこで調べていくとまた、役行者(役小角)が出てきました。
修験道と忍者の関係もまた深く関係しています。
役行者は加茂氏祖、葛城山 賀茂忠行の弟子である安倍晴明が興した陰陽道
仙道、修験道に通じたのが、羽黒山などの天狗であり、天狗を祖としたのが、僧侶修験者の山伏集団。忍者は 伊賀、風間、甲賀など・・
かつてのスピリチュアルリーダーたちの流れがわかるようです。
私たちに訪れたここ数ヶ月の流れもその通りです。
豊前の国では、シャーマン集団がいて(時に女性首長もいた)洞窟の中に集団で暮らしており、大和政権の抵抗勢力となっていたのではないか。それを土蜘蛛と呼んだのだと思います。
京都は文字通り、九州の古代王朝の都があった場所です。非常に重要な場所だったと思います。豊国法師などもこのシャーマニズムの流れを汲んでいます。
そしてこの場所だけでなく九州のいろいろな場所で、土着の民族(隼人など)が征伐されました。日本全国においても同じ出来事が繰り広げられでしょう。
シャーマンー修験道—古代の叡智を生きる人々だったでしょう。
征服者の歴史というのはいつでも都合のよいように書き換えられていきました。
真実は常に闇に葬られ、封印されてきました。