慈母マリア |
昨日も私のみぞおちから噴水のように 過去の経験から得た感情が溢れ出しています。もう苦しくはありません。
まるで、これまでの経験のすべてが去ってゆくように
でも、すべては消えてなくならないよ、と数日前、ある人がいっていました。
どんな意味があってそう云ってくれたのか、わかりません。
境界線がひけなくて全部自分に背負わせていた時期もありました。
つい最近までです。自分と他者とのかかわりがよくわからなかった。
小さい頃、どこまでが私なのだろうと、考えていました。
自分にすべて負わせなくていいと知ったのは本当にこの頃です。
他者をしっかり認識して
自分の感情、自分の痛みを大切に
しばらく、この事をよく心がけてみました。
自分と外の世界
すべてが解け合って ひとつになっていくのを感じています。
じぶんの中に全てがある そしてすべてはひとつ
この言葉を自らの経験のなかで最も深く感じています。
地上での経験があまりに長いために
もう忘れかけていることがたくさんありました。
時が来た、もう目覚めよと促されているようで…
先日リーディングアートでなみちゃん(ナオミンゴさん)に励まされました。
何度も何度も確認して、みこちゃんは地球をしっかり学ぼうと選択しているんじゃない。私たちは肉体を持って生まれてきた事自体、自分の波動を低めて、この世界で経験しようとしているの。完全で調和に満ちた本来の姿も知っているから、深く苦しむの。いつもいつも決めてきたことを思い出して。どんな選択をするのも自分だから。重くするのも自分、軽くするのも自分。
そして慈母マリアの絵を書いてくれました。
最初からずっと私に慈母神—地母神の絵を書き続けてきてくました。
20年、同じ決意をした同胞のようにも思え、
私は温かいものが胸にひろがってゆくのを感じました。
そして昨日はマリアを描いてくれました。
そう、私が経験したかった事のすべてを私はすでに経験しています。
みずからも母になることで…
シュタイナー教育に関しても20年やってきましたが、
今よくわかります。
宇宙叡智を携えてやってきた子どもを
大切に守り、育てる
また星へとつなぐ意志を
子どもが見失わないように 添え木となり、見守り
成長し、子らが、自ら輝く星となりゆく時に
そっと両手を開いて
天へとお返しするように
手放してゆけるように
私自身の母との相克を
私自身が経験する必要があり、
私はそれ以上に
母なる地球の本当の愛を
知ることができるのだ
私は遅い巣立ちですが、
私を長きにわたり愛して加護してくれた
母のもとから本当に飛び立てそうです。
それぞれが本当に自由になれたとき
ふたたび母と娘の絆は輝くでしょう